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Den-en Eda Church

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『光の中を歩もう!』

―教会でメリークリスマスー

その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。
 (ヨハネによる福音書 1:9)

 私の息子がお腹に宿っていた時、体調の不安があった。胎盤ができ体調が安定するまで入院をすることとなった。その時、どんな子どもが与えられるのか、どんな出産をするのか、はたまた、自分等親になれるのだろうか。毎朝看護師の方が病室に来られて、赤ちゃんの心音をドプラーという器械で聞かせてくださったことが希望の光だった。その病室で出会った3家族は、出産後、乳児期、幼児期、学童期時々に会ってはお互いの子どもの成長と、親としての喜びや愚痴を語り合いながら歩んできた。数年間会えなかったのだが先日、社会人となった子ども(23歳)3人と、その両親6人の食事会を開いたら、なんと皆が集まり別れも惜しんで話し、笑った。これが「お腹友達(おなかともだち)」不安な中で支えあい共に生きる友人なのだと感動し、生まれる前から神様に愛されてきた命を実感した。

 イエス様にも「お腹友達」がいたのです!天使ガブリエルはガリラヤの町で暮らす若いマリアに突然現れて、「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる・・・あなたは男の子を生む・・・その子は偉大な人となり王となる」と告げます。自分の予定ではない出来事がマリアに起こりました。でも、「神様がなされることだから、きっと大丈夫。お言葉どおりになります様に」とマリアは受け入れるのですが、現実はきっと不安と戸惑いと孤独であったことでしょう。ちょうどそのころ、親戚のエリサベトも、長い間子どもに恵まれなかったのに神様の力でみごもっていました。夫ザカリアは祭司で神殿に仕える人でしたが、天使が現れたことも恐ろしく、「信じきる」ことはできませんでした。エリサベトとマリアの二人はこんな不安を抱える者として出会います。でも、神様がその母親になる二人、その夫たちを祝福の光の中へと導かれます。そして、その時お腹の子どもは「踊った」、つまり喜んで神様にいただいた命を感謝したのです。エリサベトから生まれたのはバプテスマのヨハネとなり、救い主を伝えその道を準備する大切な役割を担うのです。そして、マリアから生まれる主イエス・キリストはすべての人を照らす、「まことの光」として生まれてくださったのです。イエス様とバプテスマのヨハネは神様に繋がれたお腹友達!それぞれの命を愛してくださる神様の光の中を祈り合いながら生かされます。

 救い主は小さな家畜小屋の飼葉桶で産声をあげました。  

 ところで、クリスマスは、キリスト(救い主)マス(礼拝)と言う意味です。
教会でクリスマスを祝うことが一番ふさわしいクリスマスの過ごし方です。田園江田教会は今年も、クリスマスに多くのプログラムを用意してい ます。どのプログラムもどなたでも参加自由、無料です。ご家族、ご友人を是非お誘いくださって「教会でメリークリスマス(嬉しい、クリスマス)!」を一人でも多くの方々と分かち合いたいと願っています。東日本の被災地の復興はまだまだ進まず、又今年も多くの自然の災害に痛んだ年でした。テロの不安におびえ、国際紛争で多くの難民の人々が生活を追われ今日も非難の地にいます。高齢者や子どもの問題も私達の心を覆います。様々な苦悩を抱えるすべての人々にキリストの救いが本当にあるように、祈りと心からの献金もしたいと願っています。弱さを抱えても、「今日生きようとする人」に寄り添い、困難な状況も超えて「平和を実現し希望の光として生きてくださるキリスト」を迎える、クリスマスをご一緒に、さあ祝いましょう。                             
                                                          (宗野鏡子 記)

    2016年11月27日(日)(待降節第1主日)

               日本キリスト教団 田園江田教会
              牧 師  宗野 鏡子 ・ 宮川 忠大 ・ 宮川 周子



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