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Den-en Eda Church

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🎄 クリスマスのメッセージ

『光、射し込む時!』


―教会でメリークリスマスー


「暗闇に住む民は大きな光を見、
死の陰の地に住む者に、光が射し込んだ。」
(マタイによる福音書 4:16)

  イエス様は、ヨルダン川でバプテスマのヨハネから洗礼を受けられました。人々と同じように「水をくぐり」新しい神様中心の生き方を始められたのです。荒れ野で40日間にわたる悪魔の誘惑をも退け、いよいよ多くの痛みが渦巻くガリラヤから、「神様は愛です!」と伝道を始めようとされました。しかし、ご自分に洗礼を授けてくれた、バプテスマのヨハネはローマ皇帝からこの地方の政治を任されていたヘロデ・アンテパス王に捕えられその後殺されてしまうのでした。彼は「神の国」を心から願う人々に「悔い改めなさい!」と救い主の現れる準備をしてきた人でした。時代の大きな転換点、それが「イエス様の宣教開始」でした。支配者が力を振るい、死が人々の生活も命も覆い尽くすような真っ暗な暗闇。
 しかし、イエス・キリストの福音は「光、射し込む時!」を示します。クリスマスは救い主(キリスト)礼拝の意味です。コロナ禍が中々おさまりきらない4回目のクリスマスを迎えます。戦争の悲惨な現実も私達の心を覆いつくしています。全くの暗闇のように。でも神様の子イエス・キリストがこの地上に生まれてくださるメリー(嬉しい)日。「そのままのあなたが大切❤」とイエス様は私達にいつも呼びかけてくださる救い主。

『先日私は白内障の手術を受けました。「レーザーで簡単!日帰りも大丈夫!」との声は私の場合、嘘でした。人生あのように怖いことはありません。無事に手術を終え翌日眼帯をはずした時まぶしい「光」。秋の高く広く青い「自由な空 」。神様ありがとうと感謝が溢れました。様々な病を得て治療する厳しさ辛さを抱える方々の痛みを少し感じられた入院。』(宗野記)

『山野家では5月に生まれた娘の与(あたえ)が6か月になりました。離乳食が始まり、ごはんの楽しみを覚えています。上のお兄ちゃんお姉ちゃんである全(ぜん)、光(ひかり)、聖(まりあ)は、それぞれサンタさんにお願いするプレゼントを悩んでいます。小さな喜びのあるクリスマスとなりますように。』(山野記)

2023年のクリスマスは、4年ぶりにクリスマス行事の復活を準備しています。12月23日は恒例のジャズライブ。演奏者の方達の準備は始まっています。今年は12月24日が日曜日です。主日の礼拝ですからインターネット配信もし、聖餐式もあります。その後礼拝堂で軽食の小さな愛餐会もします。24日夜はイブ・キャンドル礼拝を子どもから大人まで参加しやすい工夫をして時間も早めで行います。どうぞご家族ご一緒に!25日はいつもの降誕日礼拝です。聖餐式もいたします。洗礼転入会の新しい仲間がどうぞ与えられます様に。時間詳細を確かめてご出席ください。
11月礼拝堂の床の改修工事が完成しました。無垢の床は削られ塗料の匂いを心配しましたがぴかぴかに輝いています。講壇の赤い絨毯も張り替えられてふかふかです。白く美しい教会の十字架や建物もライトアップされます。ツリーやリースも飾られます。沢山の時間をかけてご奉仕くださる方達に神様の祝福があります様にと祈ります。
「メリークリスマス!」救い主はわたし達に希望の光を与えます。しおりの「アドベントの祈り」「家庭礼拝」はお家で礼拝できるようにと印刷しています。ご活用ください。感謝と祈りのしるしとして献金もどうぞ皆様、お献げください。神様の恵みは分け合うと増える恵みです。クリスマスを、今年も世界中の友人とつながってお祝いできます様に。皆様の信仰と健康を心からお祈り申し上げます。


※ 献金先:戦争で傷ついた方、自然災害復興の為に。各種教会関係施設・社会福祉事業などの為に(目標額150万円)


   2023年 12月3日(日)(待降節第1主日) 日本キリスト教団 田園江田教会
      牧 師  宗野 鏡子、山野 心   伝道師 山野 空